
漫画には、数多くの可愛いヒロインたちが登場します。彼女たちの魅力には、誰もが心を惹かれてしまうことでしょう。そこで今回は、可愛いヒロインの魅力に虜になること間違いなしの、心がときめく漫画5選をご紹介します。彼女たちと一緒に過ごす時間は、きっとあなたの心を癒してくれることでしょう。
1,かぐや様は告らせたい
あらすじ
将来を期待された秀才たちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)の生徒会メンバーである、副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行はお互いに惹かれ合っています。しかし、二人には高すぎるプライドが邪魔をしており、半年以上も告白することができないでいました。
そんな中、お互いに素直になれないため、「どちらが告白するか」を競い合うようになってしまいます。映画のチケットや連絡先交換などをめぐり、書記の藤原千花も交えて権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”が繰り広げられます。
さらに、パリの姉妹校との交流会や会計の石上優の登場、かぐやが風邪を引いた際には、御行がお見舞いに行くなどして、二人の距離は徐々に縮まっていきます。そして、夏休みを迎えた二人は、それぞれ思いを寄せる相手への想いを胸に、新たなステージに向かって進んでいくのでした。
ヒロイン紹介
藤原 千花(ふじわら ちか)
- 本作のヒロインである女子高生であり、秀知院学園の生徒会書記である。
- テーブルゲーム部に所属しており、「不治ワラちゃん」という愛称がある。
- 三姉妹の次女で、誕生日は3月3日で血液型はO型。
- ラーメンが好きで、選び方や食べ方に関して称賛されることもあるが、考察が外れて恥をかくこともある。
- 自己中心的で非常識な一面があり、周りから「空気が読めない」と言われるが、天真爛漫で心優しい性格でもある。
- かぐやとは中等部からの友人で、お泊り会をするなど仲が良いが、恋愛感情は抱いていない。
- マルチリンガルであり、音楽にも詳しい。校内試験の順位は平均レベルだが、生徒会選挙では公約のでっち上げなどを率先して行った。
- 白銀とかぐやとの“恋愛頭脳戦”に巻き込まれるが、トリックスター的な役回りをすることが多い。
- ディープな趣味を持ち、自称「低糖質系ロカボガール」である。摂取カロリーの多さには石上にツッコまれるが、気にしていない様子。
- 人が悔しがる姿や怯えている相手を煽るなど、性格の悪さを見せることもあるが、周囲の人たちからは愛されている。
読んでみた感想

「かぐや様は告らせたい」という作品は、恋愛を斬新な視点で描いた、非常に面白い作品です。2人のやり取りは、立場や性格からくる心理戦が展開され、読んでいると思わずニヤニヤしてしまいます。また、周囲の人たちが普通の常識から突っ込んでくる場面も笑えます。
全体的に、この作品は万人に文句なくオススメできる傑作です。最初はよくある恋愛ものかと思いましたが、読み始めてすぐに次が読みたくなって止まりませんでした。ドキドキするだけでなく、とても笑える日常的な作品でした。
2,いちご100%
あらすじ
中学3年生の真中淳平はある日の放課後、校舎の屋上に出ようと扉をあけると、頭上からいきなり目の前に女の子が飛び降りてきた。着地に失敗して倒れ込んだ女の子のスカートは捲れあがり「いちごのパンツ」が露出する。慌てて起きあがった女の子は夕日に映える美貌の持ち主で、真中は一瞬で心を奪われる。制服を着用していることから同校の生徒である確証はあるのだが、驚いて逃げるように立ち去ってしまった美少女に心当たりはない。唯一の手掛かりとして、屋上に落ちていた東城綾と名前の書かれた一冊のノートが残される。
翌日、東城を訪ねたが、おさげ髪に黒縁メガネという地味な印象だったため、いちごパンツの美少女ではないと思いこんでしまう。真中の悪友らは美少女は学年のアイドル的存在の西野つかさに違いないと真中を煽り、真中本人もその気になってしまい、勢いで西野に交際を申し込む。その告白を受け入れる返事をした西野の背後を走り去っていく「いちごパンツ」の美少女の姿があった。
その後、真中は次第に東城に惹かれていく。東城は人見知りで内向的な性格だが、真中の前では自分らしく振る舞えるようになっていた。ある日、真中は東城のノートに描かれた絵を見て、東城が自分と同じアニメ好きだと知る。そして、東城に誘われて二人でアニメを観ることになる。しかし、その時に東城が美少女であることが判明する。彼女の地味な外見は、アイドル的存在である西野と比べられることを恐れて意図的に作り出したものだった。
ヒロイン紹介
東城 綾(とうじょう あや)